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Codex GPT-5.5 提供終了はいつ?ChatGPT ログインで Codex を使う会社が見直す設定

更新: 10/16
読了: 約15分
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Codex GPT-5.5 提供終了はいつ?ChatGPT ログインで Codex を使う会社が見直す設定

OpenAI の Codex の変更履歴 (2026年10月14日付) は、2026年10月14日の正午 PDT (19:00 UTC) をもって、ChatGPT でサインインした利用者の Codex で GPT-5.5 の提供を終えると告知しました。対象は ChatGPT でサインインした Codex で、OpenAI API と API キーで認証した Codex のセッションは影響を受けないと書かれています。提供終了の理由と、gpt-5.5を指定したまま使い続けたときにどうなるかは、この変更履歴には書かれていません。

Codex の GPT-5.5 は何が起きた?いつから使えない?

Codex の GPT-5.5 は、OpenAI の Codex の変更履歴 (2026年10月14日付) によれば、2026年10月14日の正午 PDT (19:00 UTC) をもって、ChatGPT でサインインした利用者の Codex で提供終了となりました。同じ変更履歴は 2026年9月14日付の項でこの提供終了を予告しており、そこでは ChatGPT と ChatGPT Work も対象に挙げ、コンシューマー、Business、Enterprise、Edu を含むすべてのプランが対象だとしていました。

変更履歴に書かれていること

Codex の変更履歴 (2026年10月14日付)は短い文章です。提供終了の日時、対象、影響を受けない範囲のほかに書かれているのは、次の 2 点と参照先の案内です。

  • プランとクライアントで使える場合は GPT-6.1 Sol (gpt-6.1-sol) を使う。
  • まだgpt-5.5を選んでいるワークスペースの既定、保存したモデル設定、管理された設定、カスタムエージェント、スケジュールしたタスク、スクリプトを書き換える。

変更履歴では、プランごとの代わりのモデルはCodex の models ページの GPT-5.5 retirement の節で、管理者向けの手順はworkspace model availability のページの GPT-5.5 の節で確かめるよう案内されています。

Codex GPT-5.5 終了の対象は?gpt-6.1-sol へ何を変える?

Codex の変更履歴 (2026年10月14日付) によれば、対象は ChatGPT でサインインした利用者の Codex で、OpenAI API と API キーで認証した Codex のセッションは影響を受けません。代わりのモデルは、models ページによれば、Plus、Pro、Business、Enterprise、Edu のプランでは使える場合に GPT-6.1 Sol (gpt-6.1-sol) で、Enterprise と Edu では管理者が有効にするまで既定でオフです。

対象と対象外

Codex の変更履歴 (2026年10月14日付)では、対象の範囲が次の文で書かれています (原文では 1 文が 2 行に分かれています)。

“Effective October 14, 2026, at noon PDT (19:00 UTC), GPT-5.5 retires from” “Codex for users signed in with ChatGPT.”

この文では、対象をプランではなくサインインの方法 (signed in with ChatGPT) で区切っています。そのため、同じ Codex でも認証の方法によって扱いが次のように分かれます。

利用の形公式ページの記述
ChatGPT でサインインした Codex提供終了の対象 (変更履歴)
API キーで認証した Codex のセッション影響を受けない。使えるモデルは、キーにひもづく API の組織とプロジェクトに従う (models ページ)
OpenAI API影響を受けない。GPT-5.5 は引き続き使える (models ページ)

代わりのモデルと書き換える箇所

models ページによれば、GPT-6.1 Sol の提供開始は、デスクトップアプリと CLI の Codex、Web とモバイルの ChatGPT Work で、Plus、Pro、Business、Enterprise、Edu が対象です。また ChatGPT では、GPT-6.1 Sol は Work と Codex で使え、Chat では使えません。

workspace model availability のページも、変更履歴と同じ箇所を書き換えるよう挙げています。あわせて、gpt-5.5を明示しているスクリプトやコマンドも確かめるよう求めています。models ページによれば、ChatGPT デスクトップアプリ、Codex CLI、IDE 拡張は同じconfig.tomlを使い、モデルはこのファイルにmodelの項目を書いて指定します。指定しない場合は推奨のモデルが使われます。CLI の対話セッションでは/modelでモデルを切り替えられます。起動するときに--modelか、その短縮形の-mでも指定できます。

codex --model gpt-6.1-sol
codex exec -m gpt-6.1-sol "Review the current changes"

一次情報に書かれていないこと

次の点は、Codex の変更履歴 (2026年10月14日付) にも、models ページと workspace model availability のページにも書かれていません。

  • 提供を終える理由やきっかけ
  • gpt-5.5を指定したまま使ったときにどうなるか
  • 提供を再開するか、期間を延ばすか
  • 日本など地域ごとの扱い
  • 同じ作業での GPT-5.5 と GPT-6.1 Sol の成功率や利用枠の減り方の違い (models ページは GPT-6.1 Sol を Astra と比べていますが、GPT-5.5 とは比べていません)

Codex の GPT-5.5 提供終了で日本企業に影響は?(当社の読み)

当社の読みでは、ChatGPT でサインインした Codex でgpt-5.5を指定している会社は、管理者側と開発者側の両方で設定を書き換える必要があります。API キーで認証した Codex と OpenAI API だけを使っているなら、Codex の変更履歴 (2026年10月14日付) によれば影響はありません。

ChatGPT でサインインした Codex を使っているなら

workspace model availability のページによれば、ChatGPT のワークスペースのモデル設定は、ChatGPT デスクトップアプリの Codex、Codex CLI、IDE 拡張などには自動では適用されません。また、ローカルの設定でモデルを選んでも、そのモデルを使う権利は付きません。ワークスペースの既定でも、使えないモデルは使えるようになりません。当社の読みでは、管理者がワークスペースの既定を書き換えるだけでも、開発者が手元のconfig.tomlを書き換えるだけでも足りない場合があります。両方を別々に確かめる必要があります。なお、同じページには、Codex cloud では既定のモデルを変えられないと書かれています。

Enterprise か Edu のプランを使っているなら、models ページによれば GPT-6.1 Sol は既定でオフです。当社の読みでは、管理者が有効にするまで、利用者がgpt-6.1-solに書き換えても代わりのモデルとして使えない可能性があります。

スケジュールしたタスクやスクリプト、カスタムエージェントでgpt-5.5を指定しているなら、人が見ていないときに動く処理ほど、書き換え漏れに気づくのが遅れます。ただし、指定したまま動かしたときにエラーになるのか、ほかの挙動になるのかは、一次情報からは言えません。

Codex の変更履歴の 2026年9月14日付の項は ChatGPT と ChatGPT Work も対象に挙げています。当社の読みでは、Codex だけでなく ChatGPT や ChatGPT Work で GPT-5.5 を使っているなら、そちらの利用も確かめる必要があります。

API キーで認証した Codex と OpenAI API を使っているなら

変更履歴と models ページによれば、OpenAI API と API キーで認証した Codex のセッションでは GPT-5.5 を引き続き使えます。当社の読みでは、同じ開発者が ChatGPT でのサインインと API キーでの認証を使い分けている場合が注意点です。手元のセッションがどちらで認証されているかによって、影響を受けるかどうかが分かれます。

日本の企業に固有の影響は

一次情報には地域ごとの記述がありません。一次情報からは、日本の利用者だけ日時や扱いが違うとは言えません。代わりのモデルの性能や利用枠の消費が GPT-5.5 と比べてどう変わるかも、一次情報からは言えません。

Codex の GPT-5.5 終了で今週やることは?(当社の推奨)

当社の推奨は、ChatGPT でサインインした Codex の利用を洗い出し、gpt-5.5を指定している箇所を GPT-6.1 Sol など自社のプランで使えるモデルに書き換え、管理者側の有効化とあわせて確かめることです。根拠は Codex の変更履歴 (2026年10月14日付) と関連する公式ページです。

公式ページに書かれている対応と、一般的な実務として当社が勧める確認を分けて挙げます。

  • 社内の Codex の利用を、ChatGPT でサインインしたものと API キーで認証したものに分けて洗い出してください (一般的な実務)。Codex の中では、変更履歴によれば提供終了の対象は前者だけです。
  • リポジトリと運用の設定からgpt-5.5を検索してください。見つかったもののうち、ChatGPT でサインインして動かすconfig.toml、保存したモデル設定、管理された設定、カスタムエージェント、スケジュールしたタスク、スクリプト、codex exec --modelや-mを使うコマンドを書き換えます (API キーで認証して動かすものは対象外です)。
  • Enterprise か Edu のプランなら、管理者が GPT-6.1 Sol を対象の利用者に有効にしているかを確かめてください。手順はworkspace model availability のページの GPT-5.5 の節にあります。
  • ワークスペースの既定と、各開発者のローカルの設定を別々に確かめてください。同じページには、ワークスペースのモデル設定は Codex CLI や IDE 拡張などに自動では適用されないと書かれています。

ChatGPT や ChatGPT Work で GPT-5.5 を業務に使っている部署がないかを確かめてください。変更履歴の 2026年9月14日付の項は、ChatGPT と ChatGPT Work も提供終了の対象に挙げています。

  • 自社のプランで使える代わりのモデルをmodels ページの GPT-5.5 retirement の節で確かめ、書き換えた後に、デスクトップアプリ、CLI (/model)、IDE 拡張など、社内で使っているクライアントごとにそのモデルを選べるかを確かめてください (workspace model availability のページはクライアントごとの確認を求めており、models ページの GPT-6.1 Sol の提供開始の一覧に IDE 拡張はありません)。スケジュールしたタスクの次の実行ログも確かめ、結果を社内に知らせてください (一般的な実務)。

出典

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著者について

原田賢治

原田賢治

代表取締役

Mike King理論に基づくレリバンスエンジニアリング専門家。生成AI検索最適化、ChatGPT・Perplexity対応のGEO実装、企業向けAI研修を手がける。15年以上のAI・システム開発経験を持ち、全国で企業のDX・AI活用、退職代行サービスを支援。